30過ぎたら人生早い説
日本子です。
夜0時34分です。今晩は。
タイトル通り、先人達に言われ続けてきた言葉を秋の訪れを感じながらふと振り返ってみた。
早いわ、確かに。もう35才か…。
女だからか、『若さ』を意識するとより早く年を取るように感じるね。
何だかんだ、20代もあっという間だった。
学生の時は、何であんなに毎日長かったんだろ?
今思えばきっと、将来への『不安』が大きかったかなぁ。
なりたい職業も、結婚願望もなく、自分が何をしているか、自分が決めるのにどこか他人事のような…夢も希望もない日々だった。
ゴールのないマラソンは辛い。
学生時代、将来のゴールが見えなかったから長く感じたのかなぁ…。
今の私はある意味『働いて暮らす』というゴールを決めていて、シュート出来ている。
この先、試合をする事がない限り、もてあましたボールを右へ左へ転がすだけ。
ただ一人で玉を転がすだけの日々は嫌だなぁ…。
ないものねだり、だ。
若い時には大人に憧れ、大人になると若さに憧れる。
毎日試合をしている人は休みが欲しいし、あと色の黒い子は白くなりたがる。
日本人なのに、外国人のお人形のように見られたがる。
世の中、ないものねだりであふれてるなぁ。
自分にないものを眩しく感じる。
ふと、こんな自分も誰かから見ると眩しく思われてるんだろうな、なんて。
しかし、独身の私でこんなに早いんだから、結婚、出産、育児をやってきた人はもっと早いんだろうか。
何にせよ、今日という1日は私の人生で1回だけ。
どうせ70才になったら35才なんてまだまだ若い!って思うんだから。
今の70才から35才へ若返った気分でいよう。
あれ……名案じゃない?
過去に戻る事は出来ないけど、『未来から戻ってきた』ように生きる事は出来る。
人間性なんて、30才過ぎたら中々変わらないんだから、70才になっても中身変わらないと思う。
つまり、70才から今35才まで戻ってきたと考える。
『老い』という人間なら誰しも苦しむ問題にこんなポジティブな解決方法が(笑)
よし、次は『借金』をポジティブに考えよう。